夜寝ていると酸素吸入量が少ないのでと、戦闘機乗りがするような酸素マスクを装着するように言われた。
これはかなり、強制的に酸素を口の中に送り込んでくれるので、自分で呼吸するよりもずいぶん楽でした。
しかし、難点は口の中がカラカラに乾いてしまい、自分でマスクを少しずらして、口の中の乾きを舐め取って、休んでいると、ピー、ピーと警告音が鳴り響き、すぐにナースが飛んできて、大丈夫ですかと聞かれる。
その内、ナースの方から、1時間で止めますかとか、2時間くらいで止めますかと聞かれ、慣れればこの機械での強制吸入にはかなり助けられました。