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私の心筋梗塞カルテ

53歳を前に急性心筋梗塞になり、カテーテル手術では不向きで、冠動脈バイパス手術を受けましたので、その記録です。
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カテーテル検査

 本日のカテーテルは、午後3時からの予定で、朝食を食べた後は昼食抜きで待つように指示があった。
間もなく、開始時間と迫った時に、緊急のカテーテルが入り、待ったが掛かる。
 その後もう1件緊急が入り、自分の開始時間は午後6時50分とかなりの時間オーバーとなる。

その為、ステント治療はやらずに、造影剤でカテーテル検査のみの予定変更であると告げられた。

処置室は映画のワンシーンのような色々な機材が並び、FMラジオが流れている所で、カテーテルを挿入する右手首付近は麻酔が効いているが、それ以外は意識がしっかりした中での開始である。
それでも右手首から管が入る感覚ははっきりわかるが、痛さは無い。
 が、インディージョーンズの映画だったか忘れましたが、生きた寄生虫の様なものが人間の体に入り込み、ズンズンと進んで行ったようなシーンを思い出しながら、管が進んで行くのがわかり、更に追い打ちするかのようにドクターが現在地を逐一報告してくれ、間もなく心臓ですよと。
この説明がなければ、さほど気にもせず済んだろうにと思う。

そうこうしているうちに造影剤が投入されたようで色々な声が聞こえてくる。
 この若さで・・・。
 ステントは無理だな・・・。

時間的にはあっという間の出来事で、カテーテルは抜き取られ、その穴は10気圧の小型空気入れで押し付けられ、ふさがれた。

部屋に戻ると30分後にドクターが別室で説明があるので来るように言われ、家族と共に説明を聞く。

 今やった作業の動画を見せられ、つまり自分の心臓付近の動脈の様子が綺麗に映し出された画像の第一印象は、盆栽の鉢変えの時のような、はたまたビオトープの水草の植え替えの時のような、長く伸びた根っこの様に見え、そこで心臓近くの管は太いが、だんだんと先に行くと、節が見え、そこが詰まりかけているとのこと。
 その詰まりかけた不具合な所が1カ所でなく、5~6カ所あるので、カテーテルによるステント治療は不向きで、バイパス手術を勧めるとのお話。

ドクターがそう言うなら従うしか無いでしょ。

更にバイパス手術は当院ではやっていません。 

いくつか候補があり、決まればこちらから紹介状で連絡しますとのこと。

 そしてやっと、夕食。
午後9時を過ぎていて、昼食を食べていなかったから、かなり空腹である。

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