病室は4人部屋でナースステーションの目の前らしい。
ベッド上で両手には点滴と心電図。
トイレに行くにも尿瓶を使うよう言われ、この先どうなってゆくのか不安で仕方なかったが、こうなってしまってはどうしょうもなく、なるようになるしかないと開き直った。
そうすると、緊張感が途切れ、うつらうつらしてきて暫く寝てしまったが、
採血です、
血圧測定です、
熱を測ってください
等と何度も起こされた。
考えて見ると飯を食べていなくてお腹が空いていることに気づくと、ようやく午後6時ころ夕食が配膳された。
この先この生活がいつまで続くのかと考えながら、また眠ってしまった。
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