翌日の朝一番で、総合病院に向かう。ここは数年前から高血圧で2ヶ月に一回の割合で通っている病院。担当は内科の◯◯見ドクター。しかし、このドクターは本日は休みである。
一応受付で、症状を話したところ専門官の人が、内科でしょうとのことであったが、自分の担当ドクターが休みである旨伝えると、「予約外」ということで他のドクターが見ますがどうしますかと聞かれ、それでも構いませんと答えると、症状等を詳しく書きだすように言われ、事の顛末を書きだし、提出して暫くして、レントゲントと心電図を撮るよう指示を受ける。
そうこうしていると、本日の担当ドクターに呼ばれ、診察が始まると、以前の心電図のデーターがあり、それと見比べると明らかに、心筋梗塞の症状であり、目が回ったことや立っていられなかったこと、吐き気等は心臓からの「SOS」サインです。と言われ今日はこのまま緊急入院ですと宣言された。
そのまま処置室という所に連れてゆかれ、更に着替えてベットに横になるよう言われ、言われるがまま、お任せしていると、両手に点滴が射され、胸に心電図が取り付けられて、そのまま病室に連れてゆかれてしまった。
集中治療室は空きが無く、ナースステーションの目の前の410号室と言うのが聞こえてきた。